2024.04.03Journal

弊社の「SES」について〜第二弾〜年収は?メリットは?

以前、『弊社の「SES」?年収は?:入社3ヶ月の新社員から見た印象!』という記事をアップした際、

「SES」は<システムエンジニアリングサービス>という略称ですが、弊社ではシステムエンジニアはでなく、<フロントエンド業務>をメインに受託しています

と記載しておりましたが、

弊社でも、システム開発案件やアプリ開発、インフラ構築案件等も取り扱うようになりました...!!👏👏👏✨

<以下、過去記事リンク>

弊社の「SES」?年収は?:入社3ヶ月の新社員から見た印象 | STAFF&LIFE 〜面談前情報〜
全くの異業種からの転職で、採用/面談 事務周りを諸々やって3ヶ月経ちました Uです(笑)ガッツリ正直に書いちゃいますね٩( ᐛ )و そもそも私は今までエンジニアについて経験/知識もまるで無く......
https://www.wantedly.com/companies/stafflife/post_articles/464686

上記記事を作成した当時は、ITに関する知識がほぼ無かった私も今となっては入社1年程となり…!(早い…)

前回よりもSESへの理解は深められたと思うので、改めて解説いたします🙏

『SESについて』

ネットで検索すると、下記のような解説が出てきます。

SESはSystem Engineering Serviceの略で、日本語ではシステムエンジニアリングサービスとなります。クライアントに技術者を派遣し特定の業務に対して労働力を提供するサービスで、労働に対して対価が支払われる仕組みです。

しかし、こう書かれると「なんで正社員でやらないの?」「業務委託だったら簡単に切れるから取り入れてるんだ」と悪い事を想像してしまうのも頷けます…。

ここで視点を変えてみてください。

あなたが社長だったとします。

社内にはエンジニア経験が3〜4年程の人材が複数います。しかし、要件定義やPL/PM経験が豊富な正社員はいません。

この状況で案件を請け負った場合、遂行するためにあなたならどうしますか?

  • 正社員を雇う
  • 業務委託を雇う
  • SESで人材を見つける

上記3つの選択を思い付くのではないでしょうか?

しかし、上2つの選択には会社にとってそれぞれデメリットもあります…。

  • 正社員を雇う → 継続的に雇用する必要があり、社会保険の負担も大きい。
  • 業務委託を雇う → フリーランスを業務委託として直雇用するのはセキュリティ的にも不安/人物面での信用問題

これらを補う雇用形態がSES、即ち【準委任契約】となります。

ただ、雇われる側からすれば、「都合の良いように使われて案件が終了したら切られるんだろうな」と考える方も少なくないはず…。現にそういう現場を経験されている方もいらっしゃると思うので、完全に否定はできません。。。

しかしながら、私が入社してからそう言った切られ方をしている人は見かけたことはありません!👀

そもそもが【長期案件】だからです!

と、言うのと仮に案件がシュリンク等の要因で終了してしまったとしても、働きを評価されて別案件にシフトしている方が殆ど!

他の場合だと、

チームとして4人で稼働していた案件で、運用フェーズに切り替わり、要員の削減があった場合でしょうか。こちらについても、評価される働きやコミュニケーションを取って頂くことで【運用要員】として残して頂くケースもあります!👏

とは言え、どうにも案件が終了してしまった場合は、

必ず空白期間が出ないよう別案件で参画出来るよう

弊社で動いておりますのでご安心ください^^!!

※正社員に関しましては、待機中『休業手当』の支給がございます。

『常駐について』

常駐と聞くと、常にクライアントのオフィスにいるイメージですが、そう言う意味ではありません(笑)

クライアント案件の制作チームの一員として勤務する

と言う表現がいいのかなと思います!

もちろんクライアントのオフィスに行くこともあると思いますが、弊社では案件選択制を取っており

  • フル出社
  • 平日2〜3日 出社 リモート併用
  • フルリモート

など、働き方については希望を伺っております。

※キャッチアップ期間については、出社。その後フルリモートまたはリモート併用となる案件が多いです。

『SESのメリット』

プロジェクト毎の参画になるので

【汎用性の高いスキルと実務経験を積める】というのが一番のメリットだと思います!

弊社社員もしくは弊社所属フリーランスとして業務に入るので、参画先(クライアント)の社内事情や、施策・行事など考えず、

【プロジェクトに集中することが出来る】のもメリットの一つでしょうか✨

とは言え、同じプロジェクトで働く仲間としてコミュニケーションを取り、関係値を深めることで仕事がしやすくなったり、参画先の忘年会やイベントに誘われる事もあるそうですよ♪

『SESのデメリット』

デメリットもぶっちゃけちゃいます(笑)

新規案件に参画する際は【未経験分野】や【スキル不足】だと参画できないという事です…!

まぁ…自分がクライアント側の立場であれば、

しっかり経験した人にお願いしたい…

とは思ってしまうと思います。

例えば、自分の家のトイレが壊れたとします。

修理業者を1万円で頼んだ時、<未経験の人>と<経験3年>の人がいたら<経験3年>の人にお願いした方が安心しませんか?※研修中の方には申し訳ないですが(^^;;

まぁ「それだと人材的に成長しないじゃん!!」とも思いますが、

お金を出しているのはクライアント様で、お金が発生している以上、練習等ではなく仕事として請け負う義務があるので、致し方ないようにも思います…。

ただ、中には予算の捻出が難しく、「この予算感で業務にあたってくれる方であれば、多少スキル不足でもいい!」と言うクライアントもいらっしゃいますので、こういった案件で実務経験を積ませて頂くのもありです!

あとは参画さえしてしまえば、その案件でポジションとしては任されていない業務だったとしても

自主的に新しい言語に挑戦したり、現場担当者とコミュニケーションを取って、任せて貰える業務・領域を広げて行くことで自身のスキルアップと実務経験になります✨

※ 新しい案件に参画する場合は【職務経歴書】【スキルシート】を元に選考及びクライアント面談での判断で参画が決まるので、実績人物面が重要視されます。

『給与に関して』

弊社の<正社員>と<所属フリーランス>の給与に関して、平均を取ってみたので参考になれば幸いです!

▷ 正社員の場合 = 年収 548.5万円 (社会保険負担の為)...WEB制作フロント要員

▷ フリーランスの場合 = 年収 800万円

※8月時点での平均値です。

以上、入社1年経った私から改めて『SESについて』『常駐について』『SESのメリット/デメリット』をご紹介させていただきました!

この他、気になることや聞いてみたい事があれば、いつでもお気軽にお伺いできますので是非「話を聞きに行きたい」ボタンを押していただけたらと思います🌟